Customer’s Voice
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自然に溶け込むナチュラルなマンションフルリノベーションの暮らし
  • 竣工日:
    1983年(フルリノベーション:2021年)
  • 家族構成:
    4人家族
築39年とは思えないマンションフルリノベーションでは家族で快適に過ごすための家事動線を中心に考えたプランニング。
行く先はゆとりある生活を実現するためのこだわり。
家事効率と素敵なデザイン、両立されたお施主様にインタビューを行った

ーまず、家づくりを考えたきっかけは何でしょうか?
仕事の関係で転勤があり、その前に家を建てるか購入か色々考えた結果家づくりに辿り着きました。
ーでは場所の希望はあったのですか?
転勤先が複数あるのですが、全ての箇所に行けて交通が便利な場所を希望していました。
ー家づくりでは新築戸建て、もしくは建売住宅、こだわりはありました?
家の間取りを理想の形にしたかったので建売の購入は考えておらず、注文住宅かフルリノベーションを希望していました。
最初は注文住宅を考えていましたが、まだ子供も小さかったので土地を探したりそもそも工務店を探すのが大変で中々進まなかったのですが、
リノベーションも検討しはじめた頃、ちょうどこのマンションが売りに出されていたので、こちらを決めフルリノベーションすることにしました。
ーRayCraftをお選びいただいたきっかけは何でしたか?
最初は様々な施工会社のホームページを見て探している時、たまたまRayCraftのホームページを見つけました。
折角中古マンションを購入したので、間取りを変えたり、自分の好きなテイストにしたかったのですが、他のリノベーション施工会社の大半が、単純に綺麗にしただけの「ありがちなマンションリフォーム」のイメージが強く、好みのリノベーションができないのであれば意味がないので、そのような会社は最初から避けていました。
ただ、RayCraftは好みのテイストに合わせて施工してもらえると思いこちらで決めました。
あとショールームに足を運んだ時、すごい素敵で自分の家もこうなったら良いなと思いました。
ーこだわりを持たれた場所はありますか?
家族4人で生活をするのですが、部屋の数を気にするより快適に過ごせる動線にこだわりを持ちました。
特に共働きなので家事に時間を割きたくなく、休みの日にも家のことをする時間を極力無くしたかったのが希望でした。
例えばランドリールームでは洗濯、乾燥、片付けまで一連の動きで済むようコンパクトな家事動線にこだわったプランニングにしてもらいましたが、いざ使用してみると本当に他の人にもオススメしたいです。
実際海が近いということもあって外に干すつもりは元々ありませんでした。
なのでファミリークロゼット内に室内物干しを付けて頂き、乾燥機が使えないものはこちらに干す。
さらにクローゼット上部は風が抜けるよう空いているので洗濯物が湿気で籠る事のもポイントです。
あとお風呂の目の前の造作台にはお風呂上がりに諸々置けたり、洗濯物など畳めたりとても便利です。
鏡もあるのでそこで化粧などの身支度ができたりしてます。
余談ですが、普通洗面台の上で髪の毛のブラシなどすると思いますが、そうすると髪の毛が洗面ボウルに落ちて掃除が大変だと多います。うちでは台の前で完結するようにしており、そこで行えば後片付けも楽になる。全てを考えた家事動線、生活動線を大切にしました。

ー他にはどの部分にこだわりましたか?
今は家族の憩いの場となっているスタディスペースは将来勉強や仕事スペースとして使うことを見越して作成してもらいました。
細かいポイントとして、台に奥行きを持たせる事で参考書など広げたりした時使いやすくなっています。
また、幅が広い事でベンチとしても使えて、寝転んだりくつろいだりできるという点も気に入ってます。

ーご主人も同じようなテイストがお好みでしたか?
主人は基本的にお任せでしたので、私が好みなもので固めました(笑)

ー弊社からの提案でお気に召された部分などありますか?
ナチュラルとかシンプルなテイストでまとめたかったので、打ち合わせの時ネットやSNSに沢山ある写真のテイストを見せると「こんな感じですかね?」
と答えをサラッと導いてくれたり、終始楽しい打ち合わせで仕様は決まってきました。
1つ目がリビング横の木の格子が入ったスライド扉。
こうしたいって要望を出していた訳ではないのですが、初期のプランニングの段階から提案してもらっていました。
とても素敵で住んでから改めて気に入り、提案してもらって良かったと思います。
2つ目はキッチン前の造作食器カウンターがすごい気に入ってます。
元々キッチンをⅡ型を希望していたのですが、諸々工事など大変と聞いてⅠ型にしました。
二人でキッチンを使うことが多く、作業スペースが欲しかったのでその時に食器棚兼作業台として提案していただきました。これなら食器棚も用意しなくて良いし、効率よく収納できる動線を確保できて嬉しいです。
あと、収納繋がりでトイレの背面収納の大きさですね。
収納を設けた時そこまで入らないと思っていたのですが、トイレットペーパーがかなり入ったりと気遣いあるプランニングが凄い嬉しかったです。
3つ目はファミリークローゼットの細かい仕様ですかね。
サイズも人によってはここまで広くなくて良いかもしれませんが、私たちはここで着替えや洗濯物を干したりと「生活感」をまとめられている所が気に入ってます。

4つ目はスタディスペースですかね。
実は最初はこのスペースを作ることは希望していなかったのですが、ここも最初の段階で提案していただいた事でイメージがかなり膨らみ完成が楽しみでした。
テーブルの高さも最初は椅子に座るくらいの高さだったのですが、私たちの生活スタイルから低くしてもらい憩いの場にもなるよう修正を加えてもらいました。

ー家づくりを行う中での良し悪しなどありましたか?
良かった点は全てですね。
特に細い箇所でご提案していただいたことはとても良かったです。
さらに無垢の床も気に入っています。
元々住んでいたアパートのフローリングも特に不満は無く、正直コストをかける必要があるか分からなかったのですが、実際に住んでから良さを知ることができました。そしてこのフローリングも貼る方向にこだわりがあり、玄関から続くように貼ると奥行きが出ることをご提案して頂き導入しましたが、家づくりをする前には気付かない細かな所に気づいてご提案して頂いたことは嬉しく思います。
あとはドアの高さもハイドアタイプで広さを出したり、優先順位の低かったパントリーをかなり大きくしてくれた事で隠したいものを全て収納できるスペースにしたり、家族の絵や写真を飾れるスペースとしてペグボードを壁一面に使うご提案を頂いたり。幅広い提案をして頂いた事で楽しい家づくりができました。

次に悪かった点はテレビ台をもう少し考えれば良かったなと思いました。
今デッキが表に出ていますが、隠したり中に収納できれば良かったなと思いました。
あとは細かい箇所ですがキッチンとリビングの境目、見切り材をちゃんと意識して選べば良かったと思いました。

ー一番のお気に入りの場所はありますか?
リビング周辺に集まることが多いのですが、思い思いの場所で過ごしても距離感が近いのが良いですね。
ーではお客様にとっての至高の休日スタイルって何ですか?
先ほどのお気に入りの場所と被っていますが、まだ子供が小さいこともあって休みの時このリビングで皆程よく距離感を感じならがら思い思いに過ごして好きな事をできている事が今の至高の休日スタイルだと思います。
ー最後にこれから家を建てられるお客様にアドバイスをお願いいたします。
住んでからのことを想像して導線を考えた考えた方がいいなって思います。
私の家で言えばお風呂周りの家事導線や玄関の動線など気にして家づくりを進めました。
自分の生活スタイルなどと照らし合わせて考えてみることをお勧めします。
そこで参考にしたのは、基本インスタグラムで情報収集など参考にしてました。
SNSを参考にすると言葉で表せない「こんな感じ」が見せられるので使って良かったです。
海外のアパートメントを思わせる外観と自然と共存した佇まいのマンション。
そこに寄り添うナチュラルな雰囲気の一室には、ゆとりある生活を過ごすための様々な工夫を凝らしている。