正直最初は家づくりに対して興味が薄かったご夫妻。
元々お好きなインテリアをに囲まれた、素敵な生活を送らていたのだが、たまたま開催していた他社のオープンハウスに参加してから考えが変わる。
徐々に深まる家づくりに対しての考え、そこからRayCraftを選ばれたのはご自身にお持ちの感性と価値観がRayCraftと合致していた事。それがRayCraftで建てたキッカケだった。

家づくりにおいてこだわりを持ったのが、空間の広がりとキッチン。
空間を最大限活かすためリビングの壁を仕切らず広がりを持ち、どの場所にいてもお互いの空気感を感じられる。
キッチン周りも開けた空間にした為、来客時も自然と人が集まるそう。
「開けた空間でなので、夏場は自然の風で涼しく、冬場は光を取り込む間取りなのでエアコン一台で快適に過ごせます。」

ご夫婦お気に入りの場所は家の中から眺める外の景色。
四季によって変化する木々と鳥たち。
元々バードウォッチングには興味無かったものの、これを機に望遠鏡を購入したほど、自然の流れと美しさに段々興味が湧いていったとの事。
リビングのソファーからゆったりと外を眺められる窓、更に階段そばの大きな窓。
この土地や景色を最大限活かせるお家にしたかったのもこだわりの一つ。
「頂いた初期案だとこの土地の良さを最大限活かせない印象があったので『こんな感じにしたい』というイメージをザックリお話ししただけで出た案がほぼほぼ現在の間取りだったんです。トコトンお話しをした結果、希望通りに仕上がってとても満足です」

他にお気に入りのポイントがロフト。
音楽など趣味に費やせるロフトはリビングと繋がりながら「マンケーブ」と呼ばれるお篭り部屋として活躍。
「ロフトで思い思い好きな事で過ごす事。それはそれでとても好きなんです。更にこれは嬉しい誤算なんですが、ちょうどリビングからロフトの窓を見ると、綺麗な空や夕焼け、月なども眺められそこも風情が有りとても好きなんですよね。ただ、もう一度家づくりを考えるのであれば、家に暗い場所が何箇所かあるので、明かり取りとして『窓』を設けたかったなと思いました。あとコンセントの位置も考えたつもりでしたが、暮らしてから『こっちも欲しかった』って思いました（笑）でもそれをひっくるめても、とても気に入ってます。」

ご夫婦にとっての「至高の休日スタイル」については
「家で丁寧に一日を過ごす事。例えば朝からコーヒー豆を電動じゃなくて手で弾いて、朝ごはんをしっかり作って食べて、
何時間も準備にかかる事をしてみる。更にこの人は上に行って私はここにいて、それぞれ好きなことしてるけど、別々だけど、何となく同じような空間を共有してるところ。このように一見なんでも無いような事も実はとても大事で、それが私達にとっての『至高の休日スタイル』かな？でも突き詰め過ぎると家から出れなくなるんですけどね（笑）」
最後にお聞きしたのがこれから家づくりをする方へのアドバイスは
「色々条件などあると思いますけど一番は『こうゆう感じの暮らしがしたい』というイメージを鮮明にある方が話を進めやすいのかなと思います。家づくりの過程で常に取捨選択の連続だと思います。選ぶ中で比重が低いものは自然と忘れてしまうし、それよりもイメージに沿った物に仕上がった方がより満足感持って生活できますからね」

自然に囲まれ、ゆったりとした時間を過ごすご夫婦お二人の生活。そこには何とも変えがたいお住まいがある。