施工事例

木のぬくもりと空の家

  • 勾配天井に間接照明を仕込み、やわらかな光が空間全体を包み込みます。キッチンからリビングまで続く造作収納が暮らしに寄り添い、住まいの中心に機能と美しさをもたらします。
  • ペニンシュラ型の対面キッチンは、家族との距離を近づける場に。天井の板張りが木のぬくもりを感じさせ、食卓を囲む時間に自然と会話が生まれます。
  • 室内とバルコニーがフラットにつながり、視線も空間も伸びやかに。スリット窓が外の気配を室内に取り込み、日常にさりげない自然とのつながりを演出します。
  • LDKの一角に設けたスタディカウンターは、勉強や仕事をリビングの延長で行える場所。家族の気配を感じながら集中できる、ちょうど良い距離感です。
  • 格子の奥に控えた階段を上がると、広がるのはダイニングスペース。格子の陰影と間接照明が、日常の移動に豊かなリズムをもたらします。
  • 階段スペースは、造作格子と間接照明の演出で柔らかな印象に。足元をそっと照らす光が、静かに迎える帰宅のひとときを彩ります。
  • リビングから続くバルコニーには、ウッドデッキを敷設予定。床の高さを揃えることで、内と外の境界があいまいになり、暮らしの場が広がります。
  • ダイニング奥に配置した洗面スペースは、動線計画を意識した設計。帰宅後すぐに手が洗える動線が、日々の衛生習慣を自然に支えます。
  • 造作洗面台は、スリット窓からの光と間接照明のやさしい明るさで、朝の身支度も心地よく。素材と光のバランスが、空間に清潔感と温もりを添えます。
  • 2階リビングへと上がる階段には、縦格子と間接照明を採用。陰影が重なり合い、移動のシーンに静かな演出を加えます。
  • 玄関ホールに設けた造作ベンチは、座って靴を履いたり、荷物を置いたりと多目的に。階段と一体になったつくりが、空間にやさしく溶け込みます。
  • 玄関の壁面には、飾り棚を兼ねた収納を。鍵や帽子など、日々使うものをさっと出し入れできる利便性と、魅せる収納の美しさを両立しました。
  • モルタルと板張りを組み合わせた外観は、素材感の違いが絶妙な調和を生み出します。シンプルでありながら、静かに個性を感じる佇まいです。